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Interview 01

品質管理というミッション

所属部署 熊谷工場外注グループ

AN さん 入社年 2009年

品質管理というミッション

主な業務内容

全国に点在する製造委託先との関わり

私の主な業務は製造委託先の管理に関わる業務です。当社が製品の生産を委託する製造委託先=協力工場は日本全国で25社・31工場あります。

まず製造委託先それぞれの特性(規模やキャパ他)をチェックし、生産委託する製品を決定します。その後生産の試行を行い、委託可能か否かを検証します。生産委託先とは契約関連業務(基準チェックや更新)も行います。

多岐に亘る管理業務

そして様々な管理業務があります。これは生産状況の把握や調整他を行う生産管理、現地における製品の試験データ等をチェックする品質管理、生産拠点ごとの材料調達具合や配送状況から考慮される原価=仕入れ価格の管理等多岐に亘ります。

仕事をする上で心がけていること

的確な指示・対応を

最初に思いつくのはなんと言っても製造委託先との信頼関係の保持です。年に一度は協力工場を訪問するとともに日常の言動にも配慮しています。しかし信頼関係を保つには様々な取り組みが必要です。

顧客から寄せられるトラブルや課題には製造委託先との信頼関係を生かして調査し、的確な指示を行うよう心がけています。

他部署との連携や情報の共有

そしてどんな場合でも自分の部署内に限らず、他部署(開発、営業、製造)との連携を心がけ、社内報告会等の機会に情報を共有しています。

また製造委託先緊急時の対応体制も構築しています。これは今までに築かれた信頼関係があるので、問題解決までスムーズに進みます。

どんなことにやりがいを感じるか

試作・検証プロセスを経た製品の販売

当社の開発部が新規に開発した製品を協力工場と品質や生産等の面から試作や検証を重ね、最終的に新製品の製造・販売という目標が達成できた時は嬉しいです。

ステップアップを実感する時

ベテランが多い協力工場の方々とコミュニケーションが構築できているということもやりがいのひとつです。たとえば先輩社員やベテランの製造委託先の方々からのアドバイスを参考にしながら、寄せられた課題に対して「どう改善すれば良いのか」を自分自身の判断で解決できた時は、自分自身がステップアップできたと感じる時です。

しかし、すべてのケースで解決できるわけではなく、上司や先輩をはじめ、様々な部署からサポートを得て、解決に至ることもあります。そのような実際の学び、蓄積した知識もやりがいとなります。

今後の目標、将来の夢

品質管理というミッション

製品の品質は顧客との信頼関係を構築・保持するためには欠かせないのは当然のことですが、具体的には製品に関するデータの精査も含め、些細な疑問や懸案でも「そのまま」にせず、その都度対応・解決を行なう姿勢を持ち続けたいと思います。

それは製品の品質管理を徹底していくことが私の使命であり目標と考えているからなのです。

中心的な役割を担えるような存在

既に私は入社14年を数えます。今後は、今までの問題解決に関する経験やベテランの方々から引き継いだ技術・知識を活用し、「任せて大丈夫」という存在になり、品質管理では中心的な役割を担えるような存在になることを目指しています。

そして部署内に限らず、他部署、製造委託先、顧客との更なる信頼関係を築いていきたいと考えます。

入社前・入社後で感じたこと

会社全体で安心して働ける職場づくり

これから入社を考える方々はどんな業務があるのかどうすればいいのか不安が大きいと思います。私も入社当初はそのような気持ちで毎日を過ごしていました。

しかしいろいろな会社のことを諸先輩方にサポートして頂けたので不安もいつしか解消していました。会社全体が「安心して働ける職場づくり」を心がけていることがよくわかりました。

今では入社当初の「不安」も客観的に理解できるので、後輩の不安に的確なアドバイスができれば、と思います。

チャンスを与えてくれる会社

私の場合全く異なる業界からの入社であり、当社の業務に関しては全くの未経験でした。

しかし社員教育を重要視する会社の方針で、諸先輩方のサポートと実務に役立つ外部講習の受講等、多くの学びの機会に恵まれました。

また現在から入社当初を振り返ると、未経験者の私にも現在のような製造委託先=協力工場の重要な管理業務という「チャンスを与えてくれる会社」だと思います。

My time off
オフの過ごしかた

休みは休む〜オンとオフの切り替え

仕事に不安がある頃は、仕事が休みの時でもいろいろ思い悩むことがあり、オンとオフの切り替えがなかなかうまくできませんでした。

しかし今は、しっかり仕事をするために「休むときは休む、仕事のことは考えない」という気持ちの切り替えができるようになりました。

休みの時は子供と遊ぶ時間を多く取り、好きな音楽を聴いたりしています。

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