主な業務内容
インフラ工事関連
私は、下水道で使用されるマンホームに関わる業務に携わっています。公共事業ですので、発注元となる行政や設計会社への対応、現場での施工立合い・打合せ、納入・施工スケジュールの調整等が必要です。そのほか各種取引用の書類や図面の作成等も行っています。

セメント製品関連
また上記の通称「マンホール」の他「粉物(こなもの)」といわれる土木工事で使用するセメント製品に関わる業務も担当していて、顧客に対する製品のPRと製品の製造依頼、運送手配など社内調整を行っています。

仕事をする上で心がけていること
CSに必要不可欠な仕事の作法とは?
顧客からの要望を正確に把握し、社内共有するために徹底した明文化を行うとともに、対応内容の履歴を管理しています。また入社当初から先輩・上司から教わったことに「速さより丁寧さ」ということがありました。
これは「間違いのない仕事」を行うためには欠かせない基本であるばかりでなく、CS(=顧客満足)を獲得するためにも必要不可欠です。私の仕事のスタイルは時間がかかってもじっくりと対応です。

業務シェアでお互いの負担を軽減
キーワードは前述の明文化にも含んでいる社内共有です。この社内共有には情報共有という意味のほかに業務負担の共有という意味合いもあります。
これは同僚と業務内容をシェアし、お互いに負担軽減を目指すというものです。無理なく仕事をこなすということは、業務遂行の質を向上させ、且つ持続可能なものとしています。
どんなことにやりがいを感じるか
インフラ整備の一助を実感
扱う製品=マンホールは、その設置・導入がインフラを改善し、支えることと大きな関わりがあるので、設計・築造・施工に携わったマンホールが導入されることで、「インフラ整備の一助になっている」と実感が持てることです。


今後の目標、将来の夢
工法や製品の普及~インフラ整備への貢献
昨今の気候変動による集中豪雨。これにより発生する浸水被害を抑えるためのインフラ整備に少しでも貢献できるように、先ほどの沈設立坑工法、耐震用部材や耐久性のある建築資材などの製品の普及やご案内を行っていきたいですね。
そのためにも、現場での経験を積むことにより下水道に関する資格・知識をより多く、得たいです。

入社前・入社後で感じたこと
安全第一という最も重要な気づき
私は異なる職種から転職し、今の職に就きました。この仕事を通して、最初に重要だと感じたのは「安全第一」という意識です。これは以前の職場ではあまり、感じることはありませんでした。
ところが、重量のある製品や重機を伴う施工の現場に立ち会うとなると「声掛け」、「指さし確認」、「装備のチェック」、「作業開始前に行うKY(=危険予知)活動」等は、どの現場でも当然のことのように行われています。マンホール工事には転落というリスクなどが想定できることから安全第一には特に配慮していることを学びました。
その後も例えばハーネス=墜落制止用器具の使用方法の習得や安全講習会に出席するなど、安全第一を日々心掛けています。

興味があればとても楽しめる業界
入社前は土木工事の業界は未経験で、どのような製品をどのように提案するのか不安半分、興味半分でした。しかし入社後はまずは先輩社員との同行から始まるので心配は不要でした。興味をもって、側で聞いているだけで自然とその内容が理解できるようになりました。
また現場に立ち会うこともあります。これは多様な現場があるのでいろいろな意味で楽しいです。そういうことから「土木工事に少しでも興味があればとても楽しめる業界」だと感じましたね。私の場合、先輩と楽しみながら仕事をしています。
オフの過ごしかた
私の仕事では土日が休みなのでオン・オフは明確です。家族と過ごす時間も多く取れています。
オフの楽しみ方は友人と行うゴルフ、そしてお風呂巡りです。最近は家族で温泉施設の開拓を行っています。お風呂が好きなのはもちろんですが、お風呂から上がって「この温泉のここがいいよね」とか、「ここがイマイチ」など、家族みんなでおしゃべりする時間がとても楽しく、心と体の充電がしっかり出来ます。